雄大な大地のもとで、太陽の光をいっぱい浴び
約120日かけて収穫され皆様のお手元へ届けられます。






春の訪れとともに農家の皆さんの長い1年が始まります



下の画像はクリックすると拡大画像が表示されます。



●播種●

砂や水苔にまいた種は
20〜25日で大きくなります





●接木●

樹勢をよくするためと病気に強くするために
接木を行います






●定植●

鉢からいよいよ苗床のベッドへ移されます。
苗床はていねいに管理された特製です。







●温度管理●

メロン作りのかなめといえる大切な作業。
温度は日中30度、夜間20度に調節されます。








●灌水●

毎日3回施す水はメロンの良否を左右する
大切な仕事。メロンの一生には120リットルもの
水を必要とします。





●交配●

定植から約25日で花が咲きます。
それを蜜蜂が交配させて
いきます。




トレーサビリテイーに係わる栽培基準

エルシーメロンは厳格な協議会規定に従い、
各生産者の手元に農薬使用マニュアルを置きながらの懸命栽培を行っています。
その一端をご紹介します。

農作物の農薬使用基準は国によって定められた使用可、不可があり、
農薬の種類、使用濃度、使用回数、収穫迄の使用期限等、詳細に制限されています。
当然、出荷されたものが、その基準に合致しているか否か、
保健所をはじめ流通業界等で抜き打ちながら検査を行い、
その正確性を行政的にも確認しながら、
消費者に対し不安を与えないような仕組みになっています。

更に、当協議会では全会員がトレーサビリティ(生産履歴)を整理記入、
出荷時に当協議会事務局に提出、事務局保存とし、
必要に応じ公開できるシステムを確立しています。
当協議会では、国の示す農薬使用基準で満足する事なく、
より安全性の高い農薬に限定した独自の使用制限基準を作成したものでありますが、
その詳細については、非常に専門的分野のため掲載は省略することとします。

尚、エルシーメロン生産協議会は農薬の安全使用に止まらず
土壌管理(施肥基準)では有機を主体としならも、毎年度の土壌分析を実施し、
微量要素を含む過剰要素を排除の上、適正な要素バランスを保ち、
つまり健康な土造りを基準とする手法を取り入れています。
又、着果及び肥大の過程での化学的操作は一切行わず、
ミツバチによる自然交配を統一的に実施すると共に、
育種元の徹底した技術指導により適正な温度、湿度管理を行うよう図り、
自然の中で、良品なメロンが育つ技術を確立し、
その上で、消費者によりおいしく、より価値観の高い商品をお届けする事を念頭似、
全生産者がメロン一つ一つに込めるその情熱と想いをご理解いただきたく、
ここにお知らせ致します。



●お問い合わせ●
エルシーメロン生産協議会

北海道旭川市流通団地1条3丁目
TEL 0166-48-3171
FAX 0166-48-3178
info@lcmelon.com

浅田青果卸売株式会社